せめて、いい夢でもみるようにと、願っていたあの日。
まんまとユメをみた。

どうせなら、うちのかわいこチャンのユメでも見たい。
今日は、中でも、ろくでもない話なので、
ここまでにしておいたほうがいいかもです。
しかし、私が見たユメは、魚の夢。

大漁だった。私は5キロはある鯖のようなでっかい魚を抱て、
でっかい包丁で、嬉々としながら、魚をさばいていた。

(これは鯵)
5キロほどもある魚、でっかくて、さばきにくい。
けれど、その魚いきが良くて背もあおあおとして、
見るからにおいしそうだた。
私は、勢いよく、魚を三枚におろしはじめた。
背骨にそって、包丁を入れ、内臓が出始めたとき、事件は起こった。
ぴちぴちとはねていた魚が、なんと、急に、
わが愛犬、ハッピーにすりかわったのだ。
しかも、背中はすでに、ぱっくり割れている。
私はパニックを起こし、ぎゃあ、ぎゃあ、泣き喚いた。
「どうして、魚とすりかわったの?!だめでしょう?!」
すりかわったのを犬のせいにし、意味の分からない説教をしながら、
泣き続けた。
ハッピーは自分の血のにおいに興奮して、私の腕の中でばたばた暴れ、
落ちた自分の内臓を食べようとしている。
普通なら、背中を割られている時点で、死んでいるはずなのだが、
ハッピーぴちぴちしている。どうしてか、ハッピーが自分の心臓を食べると死んでしまう!!!と思った私は、どうにかして、興奮するハッピーを抑え付け、自分の心臓を食べさせないように、泣き喚く。
ハッピーがじたばたするなか、私はただ、ハッピーを抱きしめて、
泣きわめくことしかできなかった。
悲しくて、悲しくて、目が覚めた。
ユメにうなされるなんて、久しぶりだ。
しかも、なんて、ろくでもないユメ。
起きてすぐ、ハッピーを呼んだ。
「ハーーーーーーーーピィイイイイイーーーーーー」
ハッピーは答えた。
「ふん。」
って、お前、鼻息だけかよヽ(#`Д´)ノ
飼い主が甘えた声を出すときは、ぎゅうっと抱きつかれたり、付きまとわれたりするので、うかつに近づいてこない。しかも自分は寝起きで、抱きつれたくない。
さすが年寄り、飼い主扱いがうまい。
「ふん。」
優しい鼻息だけで、ハッピーは、私を見守っているよ。と私に伝え、
ぬくぬく、布団にうずくまっている。
目だけは細めて、ミマモッテルヨ*・'゚☆。.:*:・'☆'・:*:*:・'゚:*:・'゚☆
をアピール。
寝起きで、めんどくさいだろうに、やさしい子だ。
ポメラニアン虐待日記なんて、名前をつけたから、
きっとろくでもないユメをみたんだ。タイトルを変えよう。
恋の奴隷ならぬ、
「ポメの奴隷」
にしようかな。とにかく、タイトルを変えよう。
そう固く心に誓ったなまはげであった。
犬は私より寿命が短い。うまくすれば、私より先に死ぬだろう。
うちのポメたちの中で、ハッピーが一番ご長寿。10歳だ。
もしかすると、あと三回くらいしか、ハッピーと正月をむかえられないかもしれない。そう考えると、どうしてものどの奥があつくなる。
ユメの中で、私がどんなに、止めても、自分の心臓を食べよう
としたハッピー。
仔犬が生まれてきてくれた時を同じ、自然の大きな力で、
ハッピーが死んでゆくことを暗示しているのかも、しれない。
加齢は、私には止められない。
普段、死は無い事として、生活しようとしてしまうけれど、
自然に無理やり抗う考え方はできるだけしないようにしたい。
ハッピーや、チム、ララ、カフェは、私より先に死ぬ。
(↑この一文が涙なしでは書けない、情けない私(´;ω;`)ウッ…)
看取ってあげるのも飼い主の役目だ。
今から、考えても、犬と別れるのは辛い。
でも、彼らと出会えて良かったと思う。
仔犬の生まれてくる力は本当にすごかった。
大きな波のうねりや、ごうごうと流れる雲みたいに、
はるか遠くて、大きな力と同じ空気が部屋中に満ちていた。
あんな力には、逆らえない。
だから、毎日、楽しく生きていこうと思う。
犬達のように、シンプルでありたいと思う。
けっこう難しいけれど、私も、いつか死ぬんだから、
心がけてみよう。
今日もハッピーにおやすみなさい。
明日もどうか、みなさんにとって、いい日でありますように。

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